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からだを動かすのは心

今年も某大学の講義が終わった。


今年で8年目になる。文系、理系の学生さんに学際的にお話しさせていただける貴重な機会。


伝えているのは、病気や障がいとともに

懸命に生きるこどもと母親、家族。


そして、療法士として


からだを動かすのは心


という私の大事にする言葉


8年前から、90分のうち半分を医療的ケア児や超重症児の話題をさせていただいたきた。


今年も、学生さんのレポートでは


病気の子どもを持つ家庭は、周囲から孤立しやすいと聞いたことがある。しかし、このような家庭ほど身体的・精神的に疲れていたり、災害時にはより多くの支援が必要になったりする。そのため、私たちにできることは少ないかもしれないが、〜さんが作っていたような担架やガイドラインがあれば、手助けできると感じた。そして、必要な時に手助けできるように、「超重症児のいる家庭の把握」のような、普段からできることをやっていこうと思う。


こんな事を書いてくれる

学生さんがたくさんいる

将来何かの行動につながってくれれば

本当に嬉しい



法律や省庁ができても

人材がなければならない


将来の若い人に少しでも関心を持ってもらえるようこれからも頑張ろう。

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